Scratch3.0 高学年クラス授業例

第10期(2020年8月~11月)
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8月: 5限 16:20-17:40 Scratch 3.0 上級
今月は画像認識人工知能のプログラミングを行いました。
  1.画像認識によるプログラム: モーションキャプチャーセンサーで、ゴルフゲーム

  2.Scratch 3.0 の機能拡張版であるStretch 3 を使い、人工知能プログラミングを行いました。

カメラからの画像取得だけで、簡単に「教師あり機械学習」のプログラムを書くことができます。

参考動画:
2020-08-30 (3).png

人工知能のプログラムも身近になってきましたので、ぜひいろいろなオリジナル作品を作ってください!

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9月: 5限 16:20-17:40 Scratch 3.0 上級
太陽の周りを、地球と火星が円軌道を描いて移動します。
公転周期(地球は1年、火星は1.881年)の違いで、地球と火星の間の距離が変動する様子を観察しました。
さらに、地球と火星の距離をグラフにプロットして、10年間分のシミュレーションを行い、

地球と火星の接近が2.4年ほどの周期で訪れていることを確認しました。

10月6日の前後2週間ほど、は地球と火星の大接近しますので、ぜひ夜空の火星を見つけてください!

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10月: 5限 16:20-17:40 Scratch 3.0 上級
先月の「太陽・地球・火星」のシミュレーションの続編として、
三角関数(Sin 、Cos )を使った「太陽・地球・月」のシミュレーションを行いました。
高校数学の範囲です。
プログラムで幾何学模様を描く基本的な内容ですので、
今後応用作品も作っていってほしいと思います。
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11月 5限 16:20-17:40 Scratch 3.0 上級
今年最後のクラスは、弾幕シミュレーションを用いた「花火」の手法を学び、
クリスマスメッセージアニメを作りました。
にぎやかなクラスでした。
にぎやかすぎてプログラムに音楽を入れそびれてしまいましたが、
その代わり「2000年からの日数」コマンドを使って、
日数(残日数)計算のプログラムを作りました。
よく街角にある「〇〇まであと何日!」と同様のプログラムで、実用性が高い計算です。
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2021年02月 5限 16:20-17:40 Scratch 3.0 上級

「再帰関数とフラクタル図形の描画」に挑戦しました。
最初に「フラクタルとは何か?」の紹介を行い、実際にプログラムを作りました。
再帰関数という難しい内容ですが、
Scratch 3.0 で実装することで、感覚的につかんでもらえたかと思います。