数学・物理を用いたロボット&シミュレーションプログラミング

中学生・高校生向けWS
数学・物理を用いたロボット&シミュレーションプログラミング

概要

中学・高校で学ぶ数学・物理の知識を使って、
物理現象のシミュレーションや、ロボットの自動操縦のプログラミングを行います。

教科書で学んだ定理や公式の、本当の意味や使い方が分かります。

最後にはプログラミングでロボットを自動制御するレース(ロボコン)にチャレンジしましょう!

実施報告はこちら

開催情報

日程:2018年7月24日(火)・25日(水)
時間:9:30~16:30
場所:SciNeth (住所はメールにてご連絡します)

予習 (SciNethプログラミング教室の生徒は必要ありません)
  1. Scratch 2.0 オフライン版のインストール https://scratch-howto.com/start/download.php
  2. Scratch 2.0チュートリアルビデオの履修 https://scratch.mit.edu/tips
  3. さらに最低1時間は、Scratch 2.0でプログラムを書いてみる
    このページ[第1期高学年クラスの履修内容]の、10月29日分にある、
    「幾何学図形の描画:三角形、四角形、五角形、六角形の描画」をプログラミングを行う。
    (”t”キーを押すと三角形、”s”キーを押すと四角形が描かれるようにする)
  4. すみません、これはなしにします!!
    S2Bot App (Scratch で micro:bit を操作するためのApp)のインストール

 

スケジュール (参加者の理解度により当日変更の可能性あり)

 

項目 内容
1日目 午前 シミュレーションのための数学 x, y 座標上における関数(一次~三次)の描画
シミュレーション1 重力下の物体の自由落下運動、放物運動の
シミュレーション
(一元二次方程式: quadratic equation)
午後 Physical computing 入門
micro:bit のセンサーで各種物理量の計測参考:http://microbit.org/ja/guide/features/
  • 個々にプログラムできる25個のLED
  • プログラム可能な2個のボタン
  • 物理的に接続するための端子
  • 光と 温度のセンサー
  • 動きセンサー (加速度計とコンパス)
  • 無線機とBluetoothを通した無線通信
  • USBインターフェース
ロボット制作(:MOVE  micro:bit mini buggy kit)

センサー操作のための数学とプログラミング
  • 単位変換
  • LEDディスプレイのプログラミング
  • 条件分岐プログラミング
2日目 午前 シミュレーション2 太陽系惑星のシミュレーションにより、
惑星間距離の導出
(三角関数: trigonometry)
最適経路レース (ロボコン)
プログラミングによる最適経路探索
レースコースの制作とレース
・光センサー、方位センサーによる
・最適プログラミング
参考サイト: ETロボコンのページ

 

 

 

参加費

参加費:240ユーロ
※マイクロコンピューターのmicro:bit 、バギーセット、その他備品、工具を含みます。
※第2回以降、同内容でも価格が変わる可能性があります

持ち物
  • パソコン、電源ケーブル、マウス(必要な場合)
    ※パソコンはレンタルあり(2日間で30ユーロ)
  • お弁当
  • あれば、学校で使っている数学・理科(物理)の教科書